卒業作品の生みの苦しみ/喜び [夜間建築科2年]

二年間の集大成である卒業設計がいよいよゴール間近です。

飛鳥山公園内のアートセンターというお題はあるのですが、自分の強みを見つめなおし、見出したテーマは実に多種多様。様々な年齢層や職業経験を持つ学生が集まっている夜間の特色が、いい意味で発揮されているようです。そして、テーマ確定から、素案スケッチを経て、建築図面、プレゼン紙面と段階を踏み、模型作成によっていよいよ世にカタチが生み落とされました。

模型が完成したらプレゼン紙面のための写真撮影。作品の意図を最大限に伝える写真になるよう試行錯誤です。

全ての過程を乗り越えて、ようやく完成した全図面を提出前にチェックを受けます。

昼夜仕事と勉強の両立をしてる学生がほとんどの夜間建築科です。時間を作りづらい中最後まで本当によく頑張りました。作品をゼロから生み出してカタチにしていくことはとても大きなエネルギーが必要ですが、カタチになった達成感もひとしお。建築の提案を通して自分に何ができるのか。卒業設計で悩み掴んだ建築への想いを卒業後もさらに探求し続けていって欲しいと思います。

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