
今回は、授業で初めて取り組んだ木造住宅のグループエスキスの様子をお届けします。
これから木造住宅の設計が始まります。
まずは練習としてグループで意見を共有しながら設計を行いました。
お題は「3人家族(夫婦+子ども1人)のための木造住宅」。
すでに家族構成と設計条件はある程度決まっていて、「自由だけど制約のある設計」ってやつです。
ワクワクと不安を抱えながら挑んだ初の共同設計。さて、どうなったでしょうか…?


図面よりも、まずは「どんな暮らし?」
図面よりも、まずは「どんな暮らし?」
最初に全員で話したのは、図面じゃなくて“この家族の暮らし”。
「家族の要望は何?」
「みんなの趣味は何?」
実は建築の設計は図面よりもここが大事なんです。

なんとか形になった案を、グループで発表しました。
なんとか形になった案を、グループで発表しました。
エスキスは、想像以上に難しくて、でも想像以上に面白かった!
・他の人の視点で空間が変わる
・自分ひとりでは思いつかないアイデアが生まれる
・建築は、住む人の“物語”を考えることから始まる
そんなことを、身をもって感じた1日でした。
これからどんな建物が完成するのでしょうか。