【クラブ顧問に聞いてみた!!】 空手道部

 中央工学校のクラブ活動を広めるために、「○○に聞いてみたシリーズ」第3弾。不定期な更新となるかもしれないが、このシリーズで中央工学校のクラブ活動を少しでもご紹介できればと…

クラブ顧問に聞いたみたシリーズとは?

中央工学校で活動を続けているクラブ活動を、顧問や部員たちにインタビューをして紹介するシリーズ。顧問や部員の様子を少しでも多くの情報(画像・文章)でつかんでもらいたい。実体をつかむことすらできない活動も中にはあるかもしれないが、顧問の感情や筆者の感じたパッション(熱量)をできる限り伝えようと思う。


空手道部 【創部:1966年 (昭和41年)】

師範(外部コーチ):谷中 英輝 先生 (有限会社 英(はなぶさ)建築設計事務所)
顧 問:奥村 元康 先生
筆者:クラブ・同好会委員会 飯田(取材日:2025.1.24,2.14/中央工学校5号館)

Q0.校舎に響く、気合い…

平日夕暮れ時…筆者が空手道部の取材のため、練習している校舎に向かうと、突如響き渡る「アェイ!!!」という気合のはいった声だ。
空手道部が練習している空間に響き渡る足音「ドン」、空手胴衣がすれる「シュッシュ」という音。

週に1回、全力で集中する中央工学校空手道部。

Q1.(部員に聞いてみた)コンクリート壁に正拳突き?!入部の決め手は、あの授業??

  • 筆者:入部のきっかけとか教えていただけますか?
  • 部員:「入学して最初の構造の授業。講師の先生が空手道部の紹介をしてくれたんです。その中で、コンクリート壁に向かって正拳突き(寸止め)をする場面があって…衝撃的すぎて忘れられませんでした!」
  • 筆者:もしかして未経験から始めたんですか??
  • 部員:はい、その衝撃が忘れられなくて…思い切って飛び込んだんです。その時、鳥肌が立ったんです。その瞬間に「この部活に入りたい」と思ったんです。
  • 筆者:今、入部してから2年が経過しましたよね?
  • 部員:はい、私のように、運動経験があまりない人でも、僕にとって『続けることに意味がある』と思って、奮闘しています。卒業後もOBとして空手道の練習に参加し続けたいです!!練習日が正直少ないかな~と思っています。しかし師範もお忙しい中、こうして場所と時間を確保してもらえているので、1日でも大切に続けていきたいと思います。

…圧倒的な想いのアツさになんだか涙が………

Q2.(部員に聞いてみた)週1回の練習でも心を身体に響かせたい!

  • 筆者:通常授業の課題と部活って両立するの難しくないですか?
  • 部員:両立できてるかと言われると…むしろ上達の遅さが歯がゆいです。でも、もしもっと練習日があったら課題が間に合わなかったかも…そんな狭間ですが……うーんやっぱり上達するためには鍛錬を積み重ねないと…
  • 筆者:できなかったことが徐々に身になって身体に沁みついて…私も剣道をやっていたので、日々の鍛錬の積み重ねの大切さはなんとなく理解しているつもりです。
  • 部員:突きのときは、拳の力を抜いて、最後にだけ力を込める…とか何度やっても…
  • 筆者:やはり鍛錬が大切なんですね。

Q3.(師範に聞いてみた)中央工学校の卒業生であり、伝統と優しさのリミックス。

空手道部のコーチ、谷中英輝先生も実は専門学校時代に空手を始めた1人。
筆者:谷中先生と空手の出会いはどこなんですか?
谷中師範:中央工学校で担任の先生が空手道部の顧問だったんで始めました。課題の提出などは、担任が顧問ということもあり、いろいろなご配慮をいただいたことを覚えています(笑)課題の提出ギリギリまで粘った思い出もあります(笑)。でも、提出はちゃんと全部締め切り前に提出してましたね。その経験は現在の仕事でも生きています。
 私が学生時代の空手部は…そりぁもう~すごかったですよ。先輩後輩の関係はきっちりしていて…部員の数も相当いましたからね。当時は、佐渡島や千葉などでも合宿を行っていましたね。合宿が終わって帰ってくると痩せてたなんてことも…(※現在はありません、ご安心を)
筆者:うわぁ…と…とても刺激的な時代があったんですね。私も昔の空手道部については耳にしたことがありますが…島合宿は知りませんでした……逃げれないですね…島ですもんね。
谷中師範:いやーそうなんですよ、もちろん、今はそんなことはしません。「やさしく・真剣に」週1回を大切に続けています。

Q4.(先輩にも聞いてみた)一番は大会で優勝したこと。

筆者:OBの方なんですね、学生時代の空手道部での思い出を教えてくれませんか?
先輩部員:専門での一番の思い出は、やっぱり大会で優勝したことですね、今は谷中師範のもとで仕事をさせていただいていますので、仕事を師範ともに切り上げて、部活に来ています。
筆者:空手と出会ったキッカケはなんですか?
先輩部員:幼少の頃から空手をやっていました。小学校だったと思います。でもそれから中学、高校と空手からは離れていましたが、中央工学校のクラブ紹介をみて、空手をもう一回再開しようと思ったんです。
筆者:空手の試合など痛そうと素人目におもってしまうのですが…
先輩部員:試合の時は、アドレナリンが出ているので痛みはほとんど感じません。むしろ、日々の型の練習が一番キツいです。何十回も同じ動きを繰り返すんで、途中で力が入らなくなります。
筆者:そうなんですね。
先輩部員:仕事をしている今でもこうやって続けていけるのは、このような練習する場所があるからだと思っています。

Q5.最後に…


谷中師範:ぜひ、少しでも空手が気になるなぁと思ったらぜひ、練習を見に来てみてください。


空手道部の方々、記事作成にあたりご協力ありがとうございました。令和7年度より空手道部の練習は場所変えて再スタートとなります。

ここまでの長い記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。

さて…次回はどのクラブをご紹介できるのか…

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