
建築室内設計科2年生の企業連携授業がスタートしました!
今年は、オフィス内装設計を手がける株式会社オカモトヤさんとコラボレーション。
第1回目は、実際のオフィス空間を見学させていただきました。

「働く場所=オフィス」は、学生にとってまだまだ未知の世界。
だからこそ、リアルな空間を“見て・測って・感じる”ことがとても大切です。
学生たちはスケールを手に、床から天井まで細かく寸法を測りながら空間を体感していきました。

「働く場=オフィス」をデザインするということは、ただおしゃれな空間をつくるだけではありません。
“人が快適に働ける環境とは何か”を考えることが求められます。
オカモトヤさんのオフィスには、現代の働き方に合わせた工夫がたくさんありました。

今回の授業では、南青山を敷地とした複合ビル(店舗+オフィス)の設計課題に取り組みます。
この見学で得たリアルな感覚が、設計プランに大きく活かされていくはずです。

この日はなんと、今年オカモトヤに入社した建築室内設計科の卒業生の先輩も、顔を出してくれました!
現場で働く先輩の姿はとても頼もしく、「自分たちもあと少しで社会人なんだ」と感じた学生も多かったようです。
プロの空間にふれることで、学生たちの視点もぐっと広がったように感じました。
次回は、デザイナーの方から直接アドバイスをいただける「エスキス指導」の様子をお届けします。お楽しみに!