模型で検討する空間[インテリアデザイン科]

 インテリアデザイン科3年生の設計課題、今回のテーマは“店舗空間のデザイン”。
お客さんの記憶に残るような空間を、自分の手で創出します。これまで2年間学んだ「自分の力」が試させる課題😅

エスキスも“描くだけ”じゃ終わりません。
スタディ模型を使って、空間のボリューム感や高さ方向のバランス、光の抜け感まで細かく検討していきます。
紙の上ではOKだったプランも、立体で見ると「あれ?」ってなること、結構あるんですよね。
だからこそ模型って、デザインの“答え合わせ”じゃなくて、“気づきを増やすツール”だと思って取り組んでもらっています。

自分の目線を模型の中に落としてみると、空間の見え方が一気にリアルになります。
「…今回の課題……俺、いいじゃん……!なんか……デキてるじゃん!!!」
って、謎の自己肯定感ブーストがかかって…
講師のところにドヤ顔で見せに行く姿、とてもよく見かけます。空間ができてくると面白いんだよね。

3年生ともなると、クラス内でだいたい誰がどんなタイプか見えてきて…
それでも、デザインってほんと不思議で。
今まで“デザインの成績最下位だった人”が、いきなり覚醒してくる瞬間があるんです。
模型の精度、空間の抜け感、モチーフとなる空間の読み解き、急に高いレベルで仕上がってきてて、
まわりが「えっ……誰!?」ってなるやつですね。

だから3年間学べるインテリアデザインって面白い。
センスだけじゃなくて、積み重ねがちゃんと花開く瞬間があるんです!!

4月から積み上げてきたこの課題も、いよいよラストスパート。
ここからはスタディ模型をブラッシュアップして、本番模型へ進むフェーズ。
今年の3年生、正直かなり期待してます!!完成度も高いし、何より“課題の進め方”がうまい!!
プレゼンも模型も“伝わるデザイン”を意識して、最後まで丁寧に仕上げていきましょう。

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