保護者を対象とした軽井沢研修所施設見学会を開催しました。

6月18日(土)、6月19日(日)の両日、保護者を対象とした軽井沢研修所施設見学会を中央動物専門学校と合同で開催しました。コロナ禍ではありますが、2日間で19組34名の保護者の皆様にご参加いただきました。

江戸時代後期に建てられた古民家を移築保存した国登録有形文化財である「三五荘(さんごそう)」を始め、深三畳台目の茶室を復元した「小間(こま)」や茶苑「南暁(なんぎょう)」、能舞台を設けた「千ケ滝(せんがたき)」、多彩な作品を収集している「美術館」、宿泊室を持つ研修施設等を見学していただきました。
軽井沢研修所の歴史や建築物の伝統技術の解説、学生が研修を行う際のエピソード等を聞き、参加された保護者の皆様からは驚きと感動の声が漏れておりました。

保護者の皆様からは、「学校の授業とは違ったものを感じ取ることができるのではないかと思います。」 「学校の考え方、設備、環境の素晴らしさをリアルで拝見することができ、安心しました」 「日本の伝統を後世へ伝えていく姿勢が素晴らしいと思います」 「機会があれば宿泊させていただきたいと思います」等のご感想をいただきました。

研修施設の詳細は、>>中央工学校ホームページ/校舎は生きた教材<<をご覧ください。
学生は、年に一度、この研修施設を利用した2泊3日の宿泊研修で、団体生活による社会人としてのマナーや仲間との共同作業の大切さ・面白さを実体験しています。(令和2年度から令和4年度前期までは、新型コロナウイルスの影響により実施しておりません)