インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生「家具製作」のエントリ。
毎年、ファニチュアデザイン専攻3年生は1年間かけて椅子をデザインし製作をしていきます。
彼らが製作をする木工実習室、、、通称「地下木工室」にPCを持ち込んで作業をしている。
近年、、このような作業風景が増えている気が、、、、「ジェネレーションだ、、、きっと」
1年生からPCを使用したCADを勉強している彼らは、CGを駆使して自分の作りたいものを表現しようとしている。。
「手で描いて進めたほうがいい」タイミングと、、
「PCハードラインで寸法検討も一緒に進めたほうがいい」タイミングと、、使い分けつつ。。。
自分がイメージする椅子やテーブルの部材について検討を進めます。。。
彼らはこのあとスチロールを利用して実物大の模型を作成し、最終調整をおこないます。
それまでの間、ビジュアル的にパターンの検討のためCGで調整。。。
むむ、、、、椅子の背板の部分を検討している様子。。。なんとわかりやすいことか、、、
このような検討を重ねて製作されていく椅子。
普通であれば「パッとみた印象」で「買う」「いいな」「いらない」「買わない」と判断されてしまう家具。
このような検討を重ねて製作されている背景を感じながら様々な家具を見ることも面白さにつながるはず。。。
今後の彼らの完成度の高い製作に期待してほしい。。。