キャンパスニュース

2020.08.07 デザイン

地下木工とデジタル革命[ファニチュアデザイン専攻3年生]

インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生「家具製作」のエントリ。

自分でデザインした椅子を自分自身で製作する卒業製作。

現在、原寸図を作成中。製作原寸図、、、部材を切り出す為に必要な1分の1の図面。。。

曲がっていたり、斜めになっている部分は特に難しい加工となる椅子製作。

この原寸図が欠かせません。

そんな製作風景にデジタルの波が押し寄せてきている。。。

学生達はほぼ全員がラップトップを地下木工室に持ち込み、原寸図を描き上げているではないか。。。

CAD図面で詳細寸法や小数点以下の数値まで正確に写し取りつつ描き上げている。。。

畳1畳分のベニヤ板に直接描き込む姿、、、ファニチュアのエースはちょんまげ頭なところも相まって、、、芸術家のようだ。。

ファニチュアエースはサクサクと描き上げていく一方で、、、

ファニチュアデザイン専攻期待のホームの彼は、どうなったのか、、、

「お、、、、おい、、、だ、、、だいじょ、、ダイジョブか・・・・?」

ホープが着る紫色のTシャツが、醸し出す独特の「挫折感」、、、と思いきや、、、

そこは、さすがの我ら期待のホープである。悩んでいたり挫折したりしているわけではなかったのだ。

一所懸命に原寸図を描き上げていた。

いよいよ原寸大模型や原寸図といったものがそろい始める。。。

これらを使って、本格的な椅子製作が始まります。

今年もファニチュアデザイン専攻3年生の学生たちが独自にデザインした椅子の出来栄えに期待です。