土木建設科2年生の実習として、中央工学校の敷地内での地盤調査が行われました。
調査箇所は、最近よく話題に挙がっている「5号館実習場」です。
2種類の調査法により、地盤の硬さについてのデータが得られました。
まずは、重量10kgの重りを自由落下させて、15cm毎に何回落下させたかを計測する動的貫入試験。
元々、5号館の利用目的が造園技能士の練習場なので、ロッドがどんどん入っていきました。
こちらはスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる調査法。
合計100kgに達する重りを順次乗せて旋回させていき、その貫入量から地盤の硬さを調べる方法です。
担任の先生も大いに奮闘し、調査は順調に進行しました!
地盤の硬さ(支持力)を調査する仕事は、土木業の一つ。
また、建築物や構造物を建設する際に欠かせない技術なので、進路選択の参考にしてください^^/