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インテリアデザイン科・エンターテインメント設営科1年生合同授業「基礎製図」のエントリ。
手描き製図もいよいよ終盤に。。。さらに細かな世界に突入していきます。
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さてまだまだ予断を許さない状況である「感染症」。
中央工学校の学生は、盆ナシで学び倒しています。
(学生達の話では、オンライン授業対応と交互に登校なので、
毎日登校するよりは少し安堵らしいのはここだけの話。)
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これまで描いた図面はすべて1/100の縮尺図面。。
描き始めた当初は、これも「細かいなー」という印象だった。。
彼ら彼女らは知らなかったのだ。まだまだ縮尺という世界観を。。。
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1枚そしてまた1枚と図面が完成していく。徐々に慣れてきた。
満を持して、[Bepppubar(ベップバー)]製作者本人から「次の図面は、、、」
と彼ら彼女らを「違う世界へ」導き始めた。。。
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さすが製作者だ。。。アングルが秀逸だ。。
彼ら彼女らがこれから体感する世界観が露わになっていく。。。
つまり、「平面詳細図」縮尺は1:50の世界観だ。
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実際に別府先生が描き始めつつ、手の動かし方など参考にしつつ、、、
板書も描き加えつつ、、、それぞれの部材や断面について知識を深めてから、、いざ、、、
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グッと図面に近寄ってしまう、、、、まずは、、仮線(下線)で大まかな中心線と壁厚をとっていく。。。
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続いて、柱・間柱を、、、水平線をまとめてかいて、、次に垂直線をまとめてかいていくと早い。
写真の彼は、上の壁を描いているときには気づかなかったが、、、下に向かうにつれて作業を修正している。
飲み込みが早い!!
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柱・間柱に続いて開口部へ、、、、この縮尺の最大の難関が「開口部」である。
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ひとしきりぐるっと描き終えて、、本日は終了。。。。
週に半日(3時限)だけど、、、授業を終えるとドッと疲れがでます。。。
彼ら彼女らの完成度の高い平面詳細図に期待です。