インテリアデザイン科「インテリアエレメント」のエントリ。
木のおもちゃ作りが終盤を迎えております。
半分登校、半分オンラインの授業展開の中で限られた時間で限られた最大の作業効率を目指し。。。
音の出るおもちゃは、「しっかり音が出る原理」を再現しないといけません。
製作してみないとわからない工夫点。。。
木を積んで単純に音がでるわけではないのが難しところ。
穴をあける作業だって、
「機械でやればビーッと穴あくでしょう」
と思いがち。。。【実際にやってみないとわからない】ことが多々。
回転するドリルの力が手に伝わる。。。木の固さも手に伝わる。。。
メリーゴーランドだって、イメージは簡単なんだけど、、
回転する仕組みは難しい。。。それ以上にギヤを作る難しさ。。。
またそれ以上に、木を円形に切る難しさ。。。
1年生にとって、それらの1手1手を乗り越えていく大変さ。。。
写真撮影をしにいくと、「先生、押してみてください」と嬉しそうに声をかけてくれた。。
なにやら、この突起部を押すことで、裏に隠れた「もの」が落ちてくる仕組みらしい。
「なるほど、自動販売機だ」
加工することが最も容易でカタチを作りやすい「木」をあつかう課題。
自分がイメージしたものを「製作」する難しさを体感することのできる課題。
完成した作品は後日アップさせていただきます。