建築設備設計科の教育目標は「建築のわかる設備技術者」を育成すること。
しつこいですが、何度でも言います!
建築設備は「建築と共にある設備」です。
建築がわからなければ、設備の設計はできません。
そのため、建築設備設計科の卒業設計は、建築も設備も両方設計を行うのです。
昨年12月から計画地の選定、用途決め、エスキース、作図と建築の設計を進めてきました。
そしてようやく、総合提出を迎えました。
しかし、ここでゴールではありません。
10月から始まる卒業設計、設備の設計(空調か衛生を選択)を行うための素材ができたに過ぎません。
また、設備設計を行いながら、設計変更が発生することもあるでしょう。
まだまだ折り返しですが、建築の意図を感じ取れる立派な設備技術者として社会に羽ばたけるように頑張りましょう。