インテリアデザイン科1年生「インテリアエレメント」のエントリ。
「METAL」(メタル)ダ。
メタルキャスティング…溶かした金属を型に流し込み成型する。鋳造(ちゅうぞう)成型ダ。
くしくも、その様子を写真におさめることができなかったが、「試練の磨き」時間の様子をご紹介ダ。
キュルキュルキュルキュル。シュシュシュシュシュシュシュシュシュ。
荒い番手から、細かい番手していきながら磨き作業が続く。
「手がツカレタ。」「先生~もうこれぐらいでいいですか~?」「全然磨き足りないじゃないか」「……。」
この沈黙。しかし美しい鏡面仕上げにするには、我慢の時間も必要ダ。
明らかに、「キラーン」という表情が出てきました。ここからまだまだ磨ぎ作業が続き、ようやく完成となりました。
手のモデル…通称「手タレ」ヨロシクな1カットをパチリ。丁寧かつじっくり時間をかけた作品の輝きダ。
マットな質感に仕上げた作品ダ。(画像に補正かけすぎている気がするのは気のせいダ。)
普通の生活をしていたら、絶対体感することのない「金属を溶かす」行為を通して製作する金属小物。
溶かした金属を型に流し込み成型する実習を通して素材の特性にふれてほしい。
今後の彼ら彼女らの発想の一部となっていってほしいものダ。