インテリアデザイン科ファニチュア選択1年生「家具製作Ⅰ」のエントリ。
インテリアデザイン科は1年次の後期から、「インテリア選択」と「ファニチュア選択」に分岐します。
学生達の希望するどちらかを選択することができ、それぞれ特色あることを学ぶことができます。
「ファニチュア選択」では、主に2年次以降ファニチュアデザイン専攻を学びたい人に向けて、「木」についての基礎知識を体感する授業がメインとなります。
彼ら彼女らが1番最初に行う製作が「箸づくり」です。
四角い形状の棒材を専用のあて台に据えて、鉋でシュルッシュルッと削ります。
入学当初から、「家具づくりがしたいです!!!」という熱意あるヤングマン達の勢いは凄まじく、
なんと、昨年のペースを3週分も上回る勢いで製作が進みに進んだようです。
若者の集中力はハンパない。そしてヤングマンヤングウーマンたちの楽しそうな雰囲気。
本当に「好き」だから、楽しい。純です。純粋です。
製作できた箸がこちら。
中央工学校木造建築科の実習材料として使用していた「スギ」材を練習用として使用しています。
柔らかいスギ材での練習が終わると、ウォルナットなど固く高い材料で本物の箸製作が始まります。
今後も彼ら彼女らのスピーディーでハイクオリティな製作に期待です。
※※前年は3週間もかかってしまった先輩達に、このことを伝えると…
「俺らも負けてられないな(悔しみの表情)」となんとも絶妙な表情を浮かべておりました。※※