キャンパスニュース

2020.10.30 デザイン

めちゃめちゃ気持ちいんですけど[インテリアデザイン専攻3年生]

インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻3年生「卒業制作」エントリ。

「めちゃくちゃ気持ちいんですけど…」

 

こんな素敵な教室で授業ができるなんて…

 

「なんかいつもの教室より環境が良すぎて集中できない…」

 

普段インテリアデザイン科が使用している中央工学校14号館の教室がAV卓の設備工事の関係上、

移動教室となったわけだが、その教室が、中央工学校17号館5階。

普段は「建築室内設計科」が使用している教室だ。学生達は、教室内の模型に釘付けだ。

インテリアデザイン科の多くの学生が中央工学校を入学する際に2年課程の「建築室内設計科」と3年課程の「インテリアデザイン科」どちらにしようか迷いつつ入学している関係上、どうしても気になる。

 

さて、環境の激変具合を多少誇張した具合であるが見てみよう。

※誇張した表現に補正されています。普段はもっと明るい教室です。

14号館は、ものづくりをする環境としてとても使いやすい校舎であるものの、

※彼らの気持ちの補正をかけています。本来の明るさではありません。

17号館の美しき教室机の幅の広さに感動をしていました。

一方で、教室後ろの開放的な窓から望む風景を見た学生達から、

「こんな素敵な環境で勉強できたらもっとデザイン力あがったかな。。。」

「いつもと違う環境で、集中して作業できない」なんて贅沢な声が上がった。

デザイン力や設計センス的なものは、教室の環境で変わるはずがないことは、学生全員が理解している。

…と本気で理解はしているものの、思わず口に出てしまう。

さて、本題に入ろう。

インテリアデザイン専攻3年生の「卒業制作」

ゼロベースの卒業制作、敷地や既存建物を探し、自分で図面を入手。

白図を描き起こし、設計趣旨・プランを練っていく。

その中に彼ら彼女ららしい「テーマ性」「提案性」が問われながら、それぞれのプランにあった、

「雑貨やサイン的提案」もしていくのがインテリアデザイン専攻卒業制作の最大の特徴だ。

建築家・美術作家・グラフィックデザイナーなどのプロの講師・教員陣のサポートを受けながら、

彼ら彼女らの卒業制作は始まっている。

学生最後の作品、完成度の高い「集大成」に期待です。