今回のテーマは 「筋違(すじかい)の入れ方」です。柱と柱の間に斜めに入れる材料で、建物が地震等で変形しないようにする重要な構造材です。ふたり一組のチームを組んで筋違と間柱を納めました。 講師から墨の付け方から加工、組立までを学びました。
差金を使って筋違端部の切墨を出しています。
ノコギリで木材を慎重に加工しています。
筋違端部を軸組(柱や桁など)の内側に納めています。
インパクトドライバーで筋違金物をビス止めしています。
ついに完成しました。ピッタリ納まったチームが多くありましたが隙間だらけのチームもありました。一人一人の技術は大切ですが、それ以上にコミュニケーションをとって協力し合うと良い仕事につながることが実感できた実習となりました。実際の現場での作業を体験することができたので、今回の体験を生かしてまた頑張ります!!!