キャンパスニュース

2021.01.05 土木測量

卒業成果提出に向けて

新年明けましておめでとうございます。

今年は、明るく穏やかな一年になってほしいものです。

 

さて、そんな祈りを抱きつつ、中央工学校の授業は明日再開です。

進級や卒業を迎える学生は、提出課題のまとめの追い込み時期に突入しました。

 

測量科も、卒業制作の提出に向けて机にかじり付いています。


こちらは提出課題の一つ、「1/250 現況平面図」。

 

荒川河川敷で4週ほど実習を続け、400点以上の観測データを取得してきました。

そのデータを手計算し、A2サイズの方眼用紙に作図していきます(プロットといいます)。

 

 


作図してみて、おかしな箇所はみんなで相談。

 

計算が間違えているのか、作図の測り方を間違えているのか・・。

データを照らし合わせて修正していきます。

 

 

年が明けて、課題提出まで約2週間。

根気と正確さで、精密な作図を心掛けましょう^^/

 

 

実習に取り組んでみた学生の声は??

1. CAD(測量ソフト)で作図していたことを実際に自分の手で再現することで、その仕組みを学ぶことができました。

2. 間違えて点を落としていないか、確認しながら作業を進めるのが大変でした。

3. 作業を進めていくにつれ、測量をした地形が再現されていくことに達成感を覚えました。