入学式の舞台裏[エンターテインメント設営科2年]

令和3年度がスタートした中央工学校。

あたたかな日差しの中、朝の電車トラブルもありながらも、入学式は待ってくれない。

エンタの青ヘル部隊がせっせとせっせと入学式準備をしている様子をご紹介。

例年であれば華やかなエンタの大道具パネルなどで舞台全体を演出するのですが、

感染症拡大防止の観点から、中止となりましたが舞台上の裏方作業はたくさんあります。

まずは、「椅子の配置」その様子がこちら↓

「えっ!測ってる!」「個人のセンス的な感覚的ななにかで並べてたんじゃないの?」

左右対称、THEシンメトリーが格式の高い演出には欠かせないのです。

椅子と椅子の間隔もめちゃくちゃキッチリ決め込みます。

左右のチームに分かれつつ声を出しながら連携作業。

中央工学校の校旗も丁寧に…慎重に…据え付けていきます。

エンターテインメント設営科の教員である斉藤先生がチェックしつつ…

学生達も自分たちの仕事を確認。

講師の沖田先生から、どこをチェックすればいいのかを教わりながら、

限られた時間の中でじっくりじっくり新入生たちの為に準備をすすめました。

今年度の入学式は、午前の部と午後の部の2回に分ける分散型を選択。

とはいっても、この客席数…圧倒されちゃう。

とステージ上では、講師の沖田先生からステージ上の設備や機構について説明が始まっていた。

舞台照明は空間照明と全然違う世界。正面や上から照明を当てるだけでなく、左右からクロスするように当てることも、

1年生の授業の時に少し教わったけど、実物を見ながらの説明はめちゃくちゃわかりやすい。

ステージ上の隙間を覗く青ヘル部隊。「うわぉ深い~見える見える~」「これが噂の奈落だ!」

無事に入学式もスタート。ステージ裏でホッと一息しつつ入学式が終了するのを待つ。

終了後も撤収作業があるエンターテインメント設営科。

完全なる裏方作業として、晴れやかなステージの裏側を支えた彼ら彼女ら。

実践的な特別実習を今後の成長の糧としてほしいですね。

さて、東京都北区王子、桜の名所「音無親水公園」の桜は見事に咲き終わり、新しい葉っぱで覆われています。

4月12日よりスタートする中央工学校デザイン系学科。

新入生の学生達がもっとも心配としているところは、「パソコン」だろう。(どんなクラスかも気になるところだが)

現在、購入できるmac book pro13インチ(M1チップ)を購入してくれればまず間違いないだろう。

「ハッ!私mac book pro(Intel)を買っちゃったわ!」という学生もまぁ問題ないだろう。(授業開始後CAD教員に相談しよう)

とにかく、わからない場合や不安な場合は、購入せずに、4月12日のガイダンスの時に相談してほしい。

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