インテリアデザイン科・エンターテインメント設営科1年生合同授業「レンダリング」のエントリ。
授業初日。2年間、3年間で使用する道具の点検を初日におこなうのは、デザイン系の習わしである。
古き良き我らのトラディショナルな部分を大切にしているのである。
さて、14号館の教室での合同授業。短時間で全体説明をして、インテリアデザイン科とエンターテインメント設営科のそれぞれの教室に分かれてつつ…
まずは、合同授業「レンダリング」の授業内容全体の説明を受ける。
さて、それぞれの学科で、1つ1つ道具と道具の名前を説明する。
ここで1年生あるあるなのが、「スコヤ(すこや)」である。正直、筆者もはじめての「すこや」の発音に耳がなれなかった。
工業高校出身の学生は、自分が持っている道具が重複していれば返品OKだ。
1つ1つ名前を記載する。ここで名前を書かなければならない。なぜなら絶対に失くすからだ。
道具点検が一通り終わると、「数学素養試験」の出番だ。
なんだが辛そうな印象を受けるのは、筆者だけであろうか。
「専門学校きてまで、数学のテストが開始早々あると思わなかった…」
「あれ、三平方の定理ってどうだったけ」
「あーーーー三角形の面積ってどうやって計算するんだよぉぉぉぉぉぉ」
最後の心の声は聞こえなかったことにしたい。
新入生たちは、まず1週間授業にチャレンジしてみて、徐々に徐々に慣れていってほしい。
今後の彼ら彼女らの活躍に期待です。