インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生「家具製作」のエントリ。
ファニチュアデザイン専攻2年生の時、感染症拡大防止対策の影響を受けてしまい、
登校回数を制限しながら製作を進めていたキャビネット製作。
どーしても塗装作業だけ、終えることができなかった。
無理をして急いで作業してしまえば終わった工程なのかもしれないが、
「1つ1つしっかり教わり、1つ1つ丁寧に作業をする」ことがモットーである木工組の結論は、
「次年度、3年生の最初に持ち越ししよう」でした。
歯がゆい思いをした現3年生達。
しかし、新年度を迎え、ようやくその作業を改めてスタートすることができた。
自然とこぼれてしまうのか、皆、笑顔である。塗装は均一に。
久しぶりの実習が楽しい。家具づくりが楽しい。そういった感情が溢れているようだ。
撮影している筆者も声がかけられないほどの集中力だ。
塗装面に髪の毛や埃が落ちないように各々気を付けながら作業を進める。
自分が製作してきたキャビネットがようやく完成を迎える。
さて、同時進行でファニチュアデザイン専攻最後の課題「椅子デザイン・製作」がスタートしている。
今年はどんな椅子が新しく生まれるのか、彼らの創造性に期待です。