エンターテインメント設営科2年生「舞台造作実習」のエントリ。
「スチロール造形」の基本を学ぶ。
大道具や小道具の世界、エンタメの世界では、スチロールを使った造形物が多々みられる。
そんな造形物を日々製作している講師の吉崎先生に手ほどきをうけながら造形を学ぶ時間だ。
14号館実習室の作業テーブルはスチロールであふれている。思い思いの造形を進めているようだ。
彼女が持っているのは、恐ろしいほど切れ味の鋭い造形用のナイフだ。
これは、指の造形だろう。
こちらはサメのようなイルカのような、もう少し大きい造形も見てみたい。と思ったら…
手頃なサイズ感。半身さばかれた魚を造形している。1枚目の写真にもあるように骨まで見せるようだ。
大道具づくりから細かい造形の製作まで行う「舞台造作実習」。
彼ら彼女らが授業を受けているときは本当に楽しそうだ。
はんだごてを利用した造形にも挑戦していた。
「うまくねっ!?」「うまいうまーい」
こういった造形練習が様々な大道具製作の場面で活きてくるのであろう。
今後の彼ら彼女らの完成度の高い作業に期待。