インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻2年生「インテリアデザイン設計」のエントリ。
空間デザインを学ぶインテリアデザイン専攻では、「空間照明」について学ぶ授業があります。
そこで登場する教室が、我ら中央工学校が誇る特殊教室「Design studio」。※詳しくはコチラ
2年生の彼ら彼女らは、本来1年生の時に使用出来るはずであったこの教室にはじめて訪れたのだ。
そう、感染症拡大防止対策の観点から移動教室の制限などの理由で使用できなかったのだ。
教室利用の許可をいただき利用できたのは、令和3年4月中旬。緊急事態宣言前の話だ。
教室に入ると、「えーこういう教室で授業うけたーい」
「なにこれなにこれなにこれなにこれ~」「へぇ~」「うわぁすごぉ~」「なるほど、なるほど~」
さて、彼ら彼女らのこの日の目的は「照明を学ぶ」である。
ライティングシミュレーションブースなど一通り説明をうけたあと、自分で操作し体感を得る。
人に操作をしてもらいながら体感するより、自分でスイッチを操作しながら体感していくことがとても重要。
スイッチ類の操作をするため【消毒の徹底】は欠かさずに。
照明の世界は深い。
オレンジ色や赤っぽい色の照明を、電球色といったり、白色・青色の照明を、昼光色といったり。
調光・調色エリアではブースでは味わうことのできない光色を身体全体で感じることができます。
写真の彼らは、「電球色がいい」ようです。炎の光に近い色合い。落ち着きますよね。
東京都内の建材メーカーショールームに見学にいけない昨今。
学内に体感施設がある中央工学校。
移動や接触部の消毒を徹底しながらも、教科書やプリントでは感じることのできない体感を得ることができたはず。
今後の彼ら彼女らの照明計画に期待です。