インテリアデザイン科1年生「インテリアエレメント」のエントリ。
「板材が曲がる」
「あの~そんなんよゆーでわかるんすけど。」
「えっ!!そうなってたの?えっ!まってどーなってるの?かまぼこ?なにコレ!?」
さて「インテリアエレメント」という授業では、様々な素材を作品製作を通して学ぶ授業だ。
金定規・カッター・スコヤなどの基本的な使い方をスチレンボードを加工して学んでいる最中である。
メタリックなツールを巧みに操り、白いスチレンボードを求めている形に加工していく。
まず製作するのが、キューブと簡単な間取り模型。
とても美しくできている。
そして、美しく整頓された有り様は、新入生らしいピュア感が漂う。
次に取り組んだ製作が、「曲げ加工」を含むスツール模型だ。
教員の別府先生の説明を受けて、円の切り出しと曲線の加工にトライ。
必要な内容をメモしながら作業手順を確認して挑む。
円の切り出しは上手くいった様子。設計図にあてがって確認。
スツールの脚部分の加工に取り掛かる。
必要な長さにカットした棒材に切り込み加工を入れていく。
設計図と同じカーブになるように固定して脚の完成となる。
整然と並ぶ完成したスツールたち。すこーし蟹股気味になってしまったものもチラホラ。
今後も彼ら彼女らのピュアな製作意欲に期待です。