建築設計科1年生は、木造2階建の『専用住宅設計』課題の矩計図(かなばかりず)の作図に入りました。 矩計図は、『建物の一部分を垂直に切断して、建物高さや各階床の高さ、基礎や天井裏などの各部分の寸法と、材料・仕上の種類などが記入されている図面』です。
縮尺1/20で描く矩計図は、2級建築士受験の際の木造の設計製図課題でも描かなければならない図面です。 自分で設計した木造住宅の平面図や構造伏図との整合性も取りながら、線の太さや線種の違いを描き分けて表現します。先生方のチェックを受けながら、9月の総合提出に向けて、夏休み中も手直しが続きます。