やれることを精一杯[エンターテインメント設営科1,2年]

エンターテインメント設営科1年2年「舞台造作実習」のエントリ。

コロナ禍でも実習授業でやれることを精一杯…やりたい…学んでもらいたい。

中央工学校の文化祭である「飛鳥祭」が感染症の影響から中止となった今、

エンターテインメント設営科の学生達に建て込み実習をしてもらうには…と考えた結果、

「中央工学校STEPホールのステージだ!」…となりました。

普段の中央工学校STEPホール。

今回は、前期期間実習で製作してきた大道具や小道具を仮組する「道具調べ」の様子をご紹介。

※本番の建て込みは後期予定

講師のPAC沖田先生の厳しい指導のもと、ステージ上で作業を進める「青ヘル部隊」(1年生)。

人数の多さ少なさに関係なく、ゴリゴリ全員で協力しながら1つの舞台を建て込んでいく。

1年生にとっては、実習室以外での建て込みは初めての経験。

ボーッと立ってしまう瞬間もチラホラ…その都度…講師・教員から激が飛ぶ。

気が引き締まる。キュン…(多分学生たちからすればキュッという感じが近いだろう)

徐々に徐々に建て込まれていくステージ。

これから建て込まれていくパネルたち。2年生が製作した大道具パネルだ。

声を掛け合いながら作業を進める。声かけ…大切。

これだ!竈?竈門?カマドだ!!

1年生達が描いた書割も背景にすえられている。描いた学生達は嬉しかっただろう。

仮組「道具調べ」が完了。ここで本格的に芝居ができる。

ステージ上部の照明もつけるとより雰囲気が出たに違いない。

筆者が注目していた竈門もサイドに鎮座している。

普段のステージから約2m程前に仮設のステージを組んで、設営をしている。

なかなかダイナミックな舞台セットが建て込まれた。

道具調べが終了したら、解体だ。

搬入・建て込みで1日、解体・搬出で1日。

コロナ禍でも学んでほしい「絶対に外すことのできない実習」がある。

限りある時間と環境の中で、今できる実習を。

後期に本番の建て込み実習をおこなう予定。

今後もエンターテインメント設営科の実習に注目です。


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