1年生後期になると時間割が一新!今回は新たに加わった「スケッチ製図」についてお話します。
スケッチ製図とは
実際にあるモノを手にして、機能・機構を理解して、分解して、測定して、図面化することです。
<スケッチ製図の手順>
①現物を観察する
(どのような動き、構造になっているのか確認する)
②外観スケッチをする
(フリーハンドで色々な方向から見たままの図を描く)
③分解して部品のスケッチをする
(フリーハンドで一つ一つの部品を色々な方向から見た図を描いて測定具で測って寸法記入する)
④スケッチ図を参考に計画図(組立図)を作成
⑤計画図が完成したらAutoCAD(2次元のCAD)で組立図、部品図を描く
⑥最後に出力(印刷)し提出
となります。
まずは「豆ジャッキ」から!
豆ジャッキとは、重い物を持ち上げる道具“ジャッキ”の小型な物です。
部品が2つしかないので、まずはこれでスケッチの手順を覚えます。
※黒い物が豆ジャッキ、右手に持っている銀色の道具が測定具“ノギス”です。
早い学生は2つ目の課題、物を挟む道具「万力」のスケッチへ。
どんな構造なのか、なぜ一部のみ磨かれている面があるのかなど、よーく観察してください!!
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