インテリアデザイン科１年インテリア選択授業「コンサルティング」の授業紹介。

Q.世界で使われている通貨を１つ答えよ

…とクエスチョンが出されている。

よくみるとパスタ？ペンネ？………通貨じゃないの？えっ…ナゾナゾ？

…

……

 

 

………

……………？…えっあの～なんの授業ですか？

 

と一瞬戸惑ってしまう彼らのスライド。

空間デザインを学ぶ彼ら彼女らは「コンサルティング」つまり相談・解決について、

通貨や流通、物流などを通して学んでいます。

彼ら彼女らは、自分たちで決めた「題材」について「調査」し、その情報についてみんなで「共有」する一連の流れをグループワークを通して学んでいます。

 

 

「グループワーク」と聞いて…

『うわ～むりむり、絶対コジレルやつじゃん。苦手～やだ～。』

とマイナス的な意識を働かせる学生と

『就職したら絶対チームプレイなんだから必須ッ！自分はこの中でなにができるだろう！』

とプラス的な意識を働かせる学生と、様々です。

グループ（集団）の一員として調査、共有行為を進めていくのは難しい。

どうしても（自分が調べなくてもだれか調べてきてくれる感、そんなワンチャンあるかも～）

っと思うのはグループワークあるあるだろう。

就職活動では集団面接やグループディスカッションなどを要求される場合もある。

今グループワークをやっているこのタイミングで率先していろいろなことを体感してほしい。

それにしてもグループが設定した題材が「インテリア（内装）」と関係なさすぎなのは、

講師の先生がインテリアから離れたテーマ設定を要求しているためなので悪しからず。

 

日々インテリア（内装）、建築づけの毎日。

新しいデザイン（発想）を生みだすには様々な情報が必要なことを感じてほしい。

このグループワークを通して彼ら彼女らのチームワークがたくましくなることを祈ります。

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