今日は機械学科3年生の進級作品を紹介します。
1/35パープルベア―の設計です。
(都合により細かい番組紹介は省略します)
市販プラモデルのモデリング(3次元データ化)とは異なり
世の中にないプラモデルを設計しようという課題になります。
ということで、市販されていないパープルベアーという機体が選ばれました。
劇中でも数回しか登場しない機体なので、知らない人も多いと思いますが、
だからこそここでキット化される可能性が低く、製作する意味があるのです。
大きさ形状のバランス確認のため、設定資料からスケールに合わせた図面を引きます。
この図面のカッコ良さが、3Dにもかなり影響するので、何度も調整を繰り返します。
出来上がった図面を基に、3Dデータを作ってきます。
この辺りも、実物を測定してのモデリングではないので、パーツごとに何度も調整して設定資料の姿に近づけていきます。
データが出来上がったら、型に加工するためのデータとして、レイアウトを行っていきます。
本物のプラモデルのように成形射出機を使うわけではないので、
材料の流れや空気の逃げ道など、いろいろ考えながら配置します。
この後は、型のデータを作成し加工を行っていきますが、そこは次回紹介します。
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