【堀井さんの作品】RADIAL CHAIR
Concept:『どこから見ても美しく、長時間利用できる椅子』
背もたれのカーブ、角度のついた背棒(スポーク)が背中に心地よくフィットするように設計。
背棒(スポーク)を可能な限り細く設計することで、圧迫感を軽減し視線が抜ける。
座面には、座繰り加工を施して、長時間利用しても疲れにくいように工夫。
Material:タモ材(無垢材)
反発力が強く折れにくい材質、背棒(スポーク)の線材としても使用できるため採用。
Painting:ウレタン塗装(ナチュラル・ダークブラウン・ブラック)
ウレタン塗装は、オイル塗装に比べてキズ強く、水によるシミへの影響も受けにくい特徴。
Making process:製作について
CADソフトにてモデリング(CG)
座面高さ、背もたれ角度など大まかな調整。
スタイロフォームでモデリング(模型)
部材の厚み、太さ、重さ、圧迫感など多角的に調整。
製材作業。
ホゾ穴加工。
背もたれ部分はフィンガージョイントで材と材と継いで製作。
仮組
背もたれの加工、座面の座繰り部の微調整。
最終調整
座って背中にあたる箇所や脚にあたる箇所を何度も削り最終調整。
プレゼンテーション
手描きパース、CG、図面などプレゼンテーションに必要な資料を作成。
– 中央工学校体験入学募集 –
授業内容の紹介が細かすぎてわからない!どんなことが学べるのか気になった入学希望者の方々!
ぜひ体験入学に参加してみてください!
体験入学紹介WEBページ【 https://chuoko.ac.jp/event_session/ 】