インテリアデザイン科1年インテリア選択の授業「基礎製図」の紹介。
1年前期は週3時間しかない「基礎製図」で手描き製図の基礎基本を学び、1年後期インテリア選択では、週6時間で「木造2階建て住宅」の設計課題に取り組みます。
もちろん、2級建築士の実技試験を考慮しつつも、我ら『インテリアデザイン科』ですから、インテリアの計画も徹底的にデザインしながら課題を進めています。
現在、平面と立面のエスキスチェック中。
ここは有資格者である講師教員が軸組を想定しながらチェックを進めています。
自分が考えた通りになかなかプランが成立しない。
学生「なんでここに開口部をあけてはいけないのですか?」
先生「筋違いを入れないといけないから開けるには工夫が必要だよ」
学生「……筋違い?」
先生「……一般構造でならったでしょう?」
学生「……うーん思い出せないです。」
先生「1階に大きな空間をつくるなら、天井高さこんなにとれないかもよ?」
学生「えッなんでですか?大きくて天井高い空間にしたいんです…」
先生「2階のエスキスが今こうなってるでしょ?ということはここに梁が通らないと…」
学生(むむむ複雑…)
理想通りにいかないから「簡単な形にしちゃおッ」という方向転換も1つの手かもしれませんが、自分が思い描いた形、空間を実現させるために苦労することも大切なことかと思います。
じっくりじっくり学んでほしい。
– 体験入学参加募集 –
中央工学校が気になった方々!
ぜひ体験入学に参加してみてください!
体験入学Webページ