木造建築科の1年生は、只今大工道具の調整をしている最中!
大工道具の中には、購入してすぐ使えるわけではない道具があります。
その中で今回は、鑿(のみ)の調整の一つ「裏押し」の作業をしている学生たちを紹介します。
裏押しとは、鑿の刃裏を金盤と金剛砂、そして少量の水を使い、真っ平に研ぎあげることです。
なかなか根気のいる作業ですが、教わった通りに夢中で裏押しをすると
きら~ん✨鏡のようになっています!(学生が実際に裏押しした鑿)
刃裏が真っ平になった証拠です。
あと何本かある鑿も同じように裏押しをしていきます。
こうして地道に一歩ずつ道具の調整が進んで行くのです。