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建築学科3年生の設計製図授業では、オフィスビル設計課題の大まかなゾーニングプランから寸法を含んだ図面へと、建築物としての造形や外壁のイメージ、建物内部の動線や店舗とオフィスの仕上のイメージなど、様々な計画を同時に考えながら新しいオフィスの形を目指してエスキスが進んでいます。
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講師の先生方からオフィスの建築計画の基本を改めてレクチャーしていただき、アフターコロナを考慮した新しいプランが提案できるよう図書館で資料を借りてきたり、先日の株式会社イトーキでの見学で得た知識を総動員して、「こんな場所で仕事したいな」と思えるオフィス空間にするために、イメージを具体的な形にしていきます。
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方眼紙にまとめたプランは、道路斜線や二方向避難といった法規的な制限をしっかり取り入れたうえで平面図にまとめ、講師の先生方のチェックを受けています。チェックを受けるたび、方眼紙が真っ赤になるほど手直しが必要になりますが、CAD図面入力までにしっかりプランをまとめておけるように頑張りましょうね。