「建築模型がうまく作れるようになりたい!!」
そんな夢を抱く学生たちが集まる中央工学校が有するクラブ活動「建築倶楽部(通称ケンクラ)」。今日は、その活動の一環として進められているプロジェクトに注目します!
彼らが手がけているのは、あの江戸城の天守の「軸組模型」!学校での学びを活かし、放課後を使って少しずつ、でも確実に完成に向けて進めています。
江戸城天守の再建を目指すNPO法人「江戸城天守を再建する会」との連携で、学生たちは歴史的な建築の精密な再現に挑戦中。顧問の渡邉先生もその熱い情熱に応え、優しく指導しています。
終わりが見えなかった垂木加工・取り付けがついに終了!!
部員たちは細かい作業に真剣そのもの。現在、制作は全体の80%ほどまで進行しており、残りの20%は「細部(ディテール)に魂を込める!」という気合いで仕上げていく予定です。それにしても永遠に終わりが見えなかった垂木がやっと終わってホッと一息。。。
江戸時代の建築の技術に思いを馳せながら、学生たちの手によって形作られるこの作品。どんなに小さな部材にも、なにかをつなぐ思いが込められている。じっくり完成度を高めながら進めてほしいですね。
これまでの活動はコチラから
①2024/6/10公開 江戸城天守軸組模型制作 “記事詳細はこちらをクリック“
②2024/7/24公開 見学会 “記事詳細はこちらをクリック”