【月刊】12月-1月-インテリアデザイン科1年

インテリアデザイン科1年生の毎月の様子をレポートするヨミモノ記事です。
 

――気づけば「当たり前」のレベルが上がっていました
 各授業もいよいよ大詰め。12月から1月にかけての教室は、派手さこそないものの、座学も制作もとにかく淡々と、しかし確実に進んでいました。
 4月の入学当初は「図面を引く」「CADを触る」だけで精一杯だったはずが、今ではそれらがすっかり日常の風景に。専門科目の内容も一段、いや二段はレベルが上がり、学生たちはそれを当たり前の顔で受け止めています。……担任としては、なんだかそんな後ろ姿や表情に心がキューってなっています。


条文は教室で、意味は現場で📚[建築法規]

 建築法規では、二級建築士試験に対応した内容はもちろん押さえつつ、インテリアデザインに直結する法規を重点的に扱っています。
 特に、点字ブロックや誰でもトイレといった「決まりごと」は、教科書だけではなかなか実感が湧きません。
そこで今回は、中央工学校2号館の実物を見ながらのレクチャー。

「なるほど、こういう理由でこの寸法なのか」と、学生の顔が少し変わる瞬間がありました。
 法規は暗記科目だと思われがちですが、空間をつくる側にとっては人の動きや配慮を想像するための道具。この感覚、ぜひ忘れずにいてほしいところです。

透明水彩、焦らず、欲張らず⚖️[レンダリング]

 レンダリングの授業では、内観パースの着彩を透明水彩で行いました。一つひとつ手順を確認しながら、かなり慎重に作業を進めています。10月から始まった後期だけで、5~6枚の内観パースを完成させています。
数をこなす中で、「塗りすぎない」「一度待つ」といった感覚が、少しずつ身についてきたように見えます。

覚えた寸法を使って、空間構成☕[店舗計画]

 店舗計画では、10月から学んできたさまざまな寸法体系を使い、カフェ空間の設計に取り組みました。
平面図、ファサード図、断面図など、講師から一つひとつ手順を教わりながら、着実に図面を積み上げていきます。講師からの赤チェックをひたすら修正。どんどん完成度が高まっていきます。

 また、完成した作品に向けてプレゼンテーションの作成・発表も実施。
前期から課題として取り組んできたプレゼンですが、後期の今、学生たちは驚くほど丁寧に、落ち着いて発表できるようになりました。担任としては……正直、驚きを通り越して、少しうるっときています。


 今回はインテリアデザイン科2年生も緊急参加し、完成度が高いと思われる作品への投票も実施。
順列が決まってしまう現実は厳しいかもしれませんが…講師からの講評をそれぞれにいただき、じっくり自分の出来高と向き合うのはとても大切な時間。
(※評価、見られるなど他社からの言葉で、人は一気に成長するんだと思います。これも事実なんだと思います。)

1年間の集大成は、木造2階建て住宅✍️📐[基礎製図]

最後は、1年間の総まとめとなる基礎製図。課題は、木造2階建て住宅の設計です。提出は2月上旬。
 毎週、鯨井先生に質問をしながら、じっくりと作図を進めています。急がなくていい、でも手は止めない。
そんな姿勢で、完成度の高い作品を目指してほしいところです。


 今回の記事では、12月から1月にかけての学生たちの歩みを紹介しました。
残すは、定期試験と基礎製図の提出のみ。それを乗り越えれば、3年間で一番ゆったりした春休みが待っています。だからこそ今は、じっくり、じっくり。焦らず、でも確実に、最後までやり切っていきましょう。

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