6月17日(土)、6月18日(日)の両日共晴天に恵まれ、保護者を対象とした軽井沢研修所施設見学会が中央動物専門学校と合同で開催されました。2日間で23組45名の保護者の皆様に参加していただきました。
江戸時代後期に建てられた古民家を移築保存した国登録有形文化財である「三五荘(さんごそう)」(※令和5年度は茅の葺き替え工事中)を始め、深三畳台目の茶室を復元した「小間」や茶苑「南暁(なんぎょう)」、能舞台を設けた「千ケ滝(せんがたき)」、多彩な作品を収集している「南ヶ丘美術館」、宿泊室を持つ研修施設等を見学していただきました。
軽井沢研修所の歴史や建築物の伝統技術の解説、学生が研修を行う際のエピソード等を聞き、参加された保護者の皆様は驚きと感動の声が漏れておりました。
保護者の皆様からは、「三五荘の茅葺きの葺き替え工事が観れて良かった。来年、再度訪れたいと思う。」 「先生方の説明がとても興味深く一層楽しむことが出来ました。」 「学習面だけでなく、人としての要素も含まれていることを窺いありがたく楽しみになりました。」 「機会があれば宿泊させていただきたいと思います」等の感想をいただきました。
研修施設の詳細は、>>中央工学校ホームページ/校舎は生きた教材<<をご覧ください。
学生は、年に一度、この研修施設を利用した2泊3日の宿泊研修で、団体生活による社会人としてのマナーや仲間との共同作業の大切さ・面白さを実体験しています。