インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻２年生「デザイン実習（雑貨）」のエントリ。

インテリアデザイン専攻２学年次、毎週１日（６時限）の「デザイン実習（雑貨）」授業があります。

午前午後で講師が入れ替わり、デザイン基礎のアプローチ課題から雑貨（グラフィック・プロダクト）へのアプローチ課題までを１年間かけて行う授業。美大出身の講師陣から様々な課題が出題される。。。

そんな課題の一部をご紹介。

「お菓子のパッケージデザイン」

もともと市販されている「お菓子」を題材に拝借させていただきつつ、

仮想の顧客ターゲットに焦点を合わせたパッケージデザインをする課題。

例えば、、、「大人にターゲットを絞った」ガ〇ガリ君のパッケージデザインという形の課題だ。。。

課題で重要視している要点は、「ターゲットニーズに合わせた商品の表現」

グラフィックデザインなんてやったことのない学生達が挑むので、グラフィック面は１年間描けてトレーニングしていきますが、それ以上に「自分が企画した内容」が「市場」とマッチしているのか？をかなり問われています。。

それぞれがイメージしたものをプレゼンシートやモックアップ（模型）にまとめつつプレゼンテーションを行います。

クラスメイトの半分は、モニター越しにいるため、いつものプレゼンより人が少ない分少し安心。。。

講師の先生のアドバイスや指摘点など全員でききつつ、、大切な箇所のメモを取っていく。。

18歳、19歳で日本の市場を理解する、、、、なんて求めていない。

少しでも「知ろう」「見よう」「体感しよう」と思ってくれるよう講師のお言葉にも熱がこもります。。。

自分のデザインしたいものを実物大の模型で表現する難しさ。

グラフィックの入り口に立とうとするインテリアデザイン専攻２年生。。

デザインの世界はまだまだ深い。。みんな、、、沼に入ろう。。。。