建築室内設計科の2年次後期の「家具デザイン」という科目では、椅子、テーブル、チェスト、本棚…など、さまざまな家具デザインについて学び、学生たちも実際にオリジナル家具の設計に取り組みます。
今回2年生が取り組んでいるのは“造作家具”の設計課題です。
造作家具とは、部屋のサイズや用途に応じて設計・製作するオーダーメイドの造り付け家具のことです。
学生たちも、自身の家の中に設ける造作家具を想定して、収納家具の図面とパースを作成します。
家具設計をされている講師の鈴木先生に、実務的な目線で図面のチェックをしていただいています。ドキドキ…
鈴木先生の設計資料を参考にさせていただきながら、作品完成です!
卒業後は、住宅や店舗などの内装の仕事に就く建築室内設計科の学生たちですが、「造作家具」の設計や製作現場に携わる機会はとても多いはずです。
授業で学んだことが、社会に出たときにも役立ってくれると嬉しいです。
建築室内設計科 2年 長谷川さん 作品
建築室内設計科 2年 片桐さん 作品