建築室内設計科の1年生を対象に、内装施工管理実習を実施しました。
今年は、合宿での研修が中止となってしまいましたが、東京都職業開発協会のご協力のもと、本校のWork Studio -総合実習室-にて、クラスの人数を半分に分けて実習を行うことができました。
動きやすい服装に着替えて、「内装工事Pタイル貼り実習」に挑戦です!
学生たちに指導をしてくださるのは、東京都職業能力開発協会のものづくりマイスター(講師)です!
まずは、マイスターがPタイル貼りの様子を実演指導してくださいました。
本物の職人技術を目の当たりにした学生たち。いつもの教室で見せる顔つきとは全然違います…
いよいよ作業開始!一人ずつ決められたスペースに、墨出しをしてPタイルを敷き詰めていきます。
いざ始めてみると、これが思った以上に難しいのです。。。
すると、ものづくりマイスターたちが困っている学生たちにやさしく声をかけ、個別に指導してくれます。
Pタイルは、学校やオフィス、商業施設などあらゆる場所でよく使われている建材ですが、実際に自分の手で加工し作業してみると、現場での作業がいかに大変かということを、身をもって体感できたと思います。
半日という短い時間での実習となりましたが、無事に全てのタイルを貼り終え完成できた学生もいました!
実習を終えて、施工や現場に対する見方が変わった、自身の進路にもとても参考になったという感想も多く見られました。
実習にご協力いただいた東京都職業能力開発協会の皆様、ありがとうございました。