皆さんは駅の周辺や公園などに取り付けられた地図を見たことはありますか?
普段の生活の中で使われている地図…どのように作られているのでしょうか(゜゜)
とても気になりますね。
土木測量科2年生が、総合測量実習で地図(現況図)を作っているようなので、覗いてみましょう!
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今回の実習で使っている器械はトータルステーション、ミニプリズム、電子平板のようです。
トータルステーションで取得できるデータは「角度」と「距離」。
この2つの要素から地図が作られるなんて驚きです!(; ・`д・´)
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こちらの班は柵の位置を観測していますね。
柵以外にもベンチや街灯など、必要な情報はてんこ盛り‼
観測するデータは1班で500点分にも及ぶんだとか(-“-)
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この500点分の位置情報を、電子平板と呼ばれる端末に転送し、その場で図化していきます。
驚くことに、点と点を結んでいくと、公園の構造が浮かび上がってきました!
地図がこのように作成されているとは…。
普段の生活ではなかなか気に留めることのない地図の作り方ですが、実際に製作段階を見るととても面白いですね♪
完成が楽しみです!