入学後からずっと大工道具の調整をひたすら行ってきた木造建築科の1年生たちですが、その調整も終盤になってきました。
今回は、自分が調整したカンナで試しに木材を削ってみました。
カンナの刃を研ぎ、カンナ台を台直しカンナという道具で削り調整していきます。
【台直しカンナ】とは、カンナ台の下端調整に使うカンナで、刃が台に対してほぼ直角に仕込んである。
台直しカンナで削ったカンナ台が理想の状態になっているかを定規で確認します。
その後、木材を削ってみて自分の今の技術レベルを実感し、今後の技術向上を図っていきます。
学生たちは先生が見本で削った仕上がりと比べながら、何度もカンナ削りに楽しんで挑戦していました。
おまけ
削った桧材のカンナ屑の香りに魅了され、ずっと香りを楽しんでいました!
木造の学生はやはり木の香りが大好きなようです。
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