【特集】第29回海外建築研修 建築の聖地スペイン・フランスを巡る -パリ編-

中央工学校伝統行事「海外建築研修」って?

 中央工学校の伝統行事である「海外建築研修旅行」が、約10年の歳月を経てついに復活しました!
第29回目となる今回は、令和8年3月10日から16日までの7日間、情熱の国スペインの「バルセロナ」と、芸術の都フランスの「パリ」の2都市を巡りました。
 建築を学ぶ学生たちが参加し、近代建築の巨匠たちの作品を直接肌で感じる、非常に濃密な研修となりました。
今回のキャンパスニュースでは、この感動を余すところなくお伝えするため、【バルセロナ編】と【パリ編】の2本立てで特集を組みました!!
 教科書でしか見たことがなかった名作建築を実際に目の当たりにした学生たちの驚き感動のコメント、そして現地で得られた貴重な体験レポートを詳しくお届けします。


 スペインでガウディ建築を堪能した一行は、続いて花の都「パリ」へと移動しました。セーヌ川を中心に広がる美しい街並みや、洗練されたカフェ文化、そして歴史を彩る数々の名作建築が、私たちを温かく迎え入れてくれました

花の都・パリへ!

バルセロナでガウディ建築を堪能した我々は、花の都「パリ」へと移動して来ました!!
 海と山に囲まれたバルセロナとは異なり、内陸にあるパリは、中央を流れるセーヌ川と、20ある街区が渦巻き状に配置された美しい都市構造をしています。洗練された食とカフェの文化、数多くの美術館など、ワクワクが止まりません!!

ル・コルビュジェ建築を体感

 まずは市内にバスで入り、途中下車しながら凱旋門、エッフェル塔を見学し、最終目的地であるル・コルビュジェ設計のサヴォア邸を訪問しました。
 サヴォア邸は、建築の教科書に必ず取り上げられる20世紀を代表する名作住宅です。学生たちは、写真ではない“本物”の建築空間に感心しきりでした。

自由研修:フランス国立図書館とベルサイユ宮殿へ

パリでは自由研修があり、オプショナルツアーでは、モンサンミッシェルやベルサイユ宮殿など学生達が自由に目的の建築物を見学することができました。

参加学生のコメント

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「(サヴォア邸)建築学生なら必ず習うこの建物。ル・コルビュジェの工夫が随所に感じられ、実際に見られたことは自分のステータスになった

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「(モンサンミッシェル)霧のかかった姿と、霧が晴れてしっかり見えている姿の両方が見られて心に残った。街並みや修道院内部の構造も魅力的だった」

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「(フランス国立図書館)主要な図書館部分を地下にするという逆転の発想と、その上が公園として使われている姿に感心した」

あとがき

 今回の海外建築研修も、パリでの自由研修をもって無事に全日程を終了しました。
ル・コルビュジェの名作「サヴォア邸」を実際に訪れることができた経験は、建築を志す学生たちにとって、まさに“自分自身の財産”と呼べるほど貴重なものになったのではないでしょうか。
 約10年ぶりの復活となった今回の海外研修では、建築的な知識や感性を深めるだけでなく、学科を越えた交流や、異文化の中でのマナー・危機管理など、多くの学びを得る機会となりました。アンケートでは「もっと滞在したかった」という声も多く寄せられ、全員が大きなトラブルなく笑顔で帰国できたことを、教職員一同大変嬉しく感じています。
 「本物に触れる」という体験は、写真や映像だけでは得られない大きな刺激と学びを与えてくれます。今回の研修で得た経験を糧に、それぞれの夢に向かって歩み続ける学生たちの、今後のさらなる活躍にぜひご期待ください。


参考コメント

自由研修のコツ
パリでは3日間の自由行動時間があり、自分の目的に合わせてじっくり見学できるのが魅力です。ただし、ルーブル美術館など中まで見学したい場合は、事前にしっかり計画を立てる必要があります

海外研修旅行の安全管理について
写真を撮ってあげる」と近づいてくる人や、過度な声掛けには注意。無視することも重要な防犯対策の一つです。

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