キャンパスニュース

2024.01.23 建築

夜間の学生に聞いてみました [学生インタビュー]

2021年の秋、当時24歳の私は働きながら学校に通う決断をしました。私の父は一級建築士を取得し不動産会社を経営しています。幼いころから建築に触れる機会が多かった私は美術館に行くことが好きで、いつものように当たり前に向かったある日。初めて訪れた千葉県にある「ホキ美術館」に感動し心が動いたのが、私にとって大きな転機となりました。

学生生活で一番の苦労は何かと聞かれたら、私は真っ先に「仕事と学校の両立」と答えます。現在の仕事は飲料業界で法人営業をしており、学校に通っていることを会社に報告をしていません。周りの友達や家族は、『大変だね。ちゃんと休めてる?』と心配してくれますが、実際は何とかやれます(笑)。そんな私が、仕事と学校を両立するために気を付けていることは3つだけです。

1. 計画性と時間管理
仕事の時間・学校の時間・テストや資格などの勉強時間・遊ぶ時間など計画をたてます。
私の仕事はトラブルや突発的なことが多いので、その時はどこかで調整し帳尻合わせます。

2. 目標の設定(短期・中期・長期毎に目標を設定を定める)
私は年間スケジュールを作り、空いた時間は資格取得の勉強をしています。
勉強すること・建築に向き合う時間を持ち続けることでモチベーション維持に繋がっています。

3. 体調管理(特に睡眠は大事)
将来の為に、今は無理してまで頑張るという気持ちは素晴らしいけど、、、
体調を崩したことにより、気づいたら遠回りしていたということがない様、疲れたらちゃんと休みます!

決して、仕事と学校の両立は簡単ではありませんし、今でも模索しながら生活をしています。でも学校には似たような状況の中、共に頑張る仲間がいますし、授業に間に合わず勉強が分からなくても優しく教えてくれる先生もいます。私も最初は不安でしたが、学校に通ったお陰で自分のキャパシティは広がり、仲間も増え、何よりも何かを成し遂げることで大きな自信に繋がっていくと、今は確信しています。

 

そして、中央工学校を卒業後は、オフィスや店舗などをメインに設計から施工まで携える内装設計事務所で働きます。その後は、意匠設計をメインに住宅から公共施設まで様々な設計ができるアトリエ事務所での経験を得て、独立を目指し建築を通して自分を表現していきたいと思っています。

 

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今感じている「意欲」を行動に繋げてみてください。
きっと中央工学校での学びは自分の人生に於いてプラスになっていきます。思い立った時がチャンスです。

 


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