キャンパスニュース

2020.12.14 建築

あかりを灯そう ~照明計画~ [建築室内設計科1年]

 

建築室内設計科ならではの科目「照明計画」。

照明は、空間を豊かに演出し、インテリアの要素として欠かすことのできない重要な要素です。

授業では、照明にかかわるさまざまな知識習得に向けて、講義や演習を行っていますが、今回は「行灯照明」作成の様子をお届けします。

 

 

学生たちに配られたのは、ただの真っ白な紙が数枚。

それらを、各々切ったり、折ったり、重ねたり…果たしてどんなものが出来上がるでしょうか?

 

 

当日、講師の先生が準備してくれたのは、「LED照明」です。

普段、お仕事で使用されているものを特別に使わせていただきました!

 

 

白い紙で作成したパーツで、LED照明を包み込んでいきます。

LED照明は、電球のように熱くなりにくいので、紙のように可燃性のあるものでも、短時間であれば問題なく近づけることができます。

 

 

全員、セッティングができたところで、広いスペースに並べていきます。

教室のロールスクリーンをおろして、電気を消すと……………

 

 

一同 「おおおおぉぉぉぉぉぉ~~~」

自然と拍手が沸き起こりました!

 

 

紙の重ね方や折り方によって、光と影のコントラストがそれぞれ異なる表情を生み出しています。

学生たちも、行灯制作を通して、光の面白さに気付いたり、照明に対する意識が変わったようです。

まずは、自分の部屋など身の回りの照明について、目を向けてみると面白いかもしれませんね!