今回は、インテリアデザイン科の多くの学生が憧れる人気資格、【インテリアコーディネーター資格試験】の挑戦と合格について、中央工学校インテリアデザイン科在学中に資格取得をした羽賀さんのインタビューを通して、その実態をつかんでみようと思います。インテリアコーディネーターは一次試験と二次試験に分かれており、羽賀さんは在学中の3年間を利用して合格結び付けました。今回は、一次試験合格までの様子を紐解いていこうと思います。
< 一次試験編 >
〇インテリアコーディネーターいつごろ挑戦しようと思ったの?
インテリアデザイン科に入学した1年生の春ですね。もともとインテリアが好きでインテリアに関わる仕事に携わりたいなと思っていたし、インテリアデザイン科に入学したからには挑戦してみたいと思っていました。
〇一次試験はどんな方法でどんな参考書を使って勉強をしたの?
勉強で使ったのは、公式のインテリアコーディネーターハンドブック上下巻と過去問テキストですね。過去問を使った勉強だけでは単語は覚えられても、つながりがわかりにくくて、教科書を1から読み込みました。1年生の時は、授業でもまだ習っていないところもあり、とても苦労しました。中でも難しかったのは、私はカタカナに苦手意識があって、歴史に関する用語はほとんどカタナカなので、とにかく書きまくって手で覚えるようにしました。
〇一次試験に合格した時の感情はどうだった?
1年生の時からインテリアの勉強が楽しくて続けられました。でも1年生の時はやはり自己採点しても点数が足りなくて落ちてしまいました。その経験もあってか、2年生で一次試験に合格した時には、とても嬉しい気持ちになりました。
〇専門学生でも挑戦できる資格かな?
挑戦できると思います!!受かるか受からないかわからなくても、1度受けてみると試験全体の要領がつかめて勉強しやすくなると思います。2年連続で挑戦しつづけたから、モチベーションも下がりにくくてなんとか合格できたのだと思います。
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-卒業生データ-
●羽賀 菜月 さん
履歴:インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻 2024年3月(令和5年度)卒業
現在:e暮らすホーム 在職中
資格:インテリアコーディネーター、色彩検定3級、UC級、Vector worksベーシック認定、商業施設士補 他